虹色のしあわせ

作詞作曲:花れん  編曲:扇谷研人

[収録曲]

  • 1.虹色のしあわせ〜オリジナルversion
  • 2.虹色のしあわせ〜合唱version
  • 3.虹色のしあわせ〜吹奏楽version
  • 4.虹色のしあわせ〜オリジナルversion(Instrumental)
  • 5.虹色のしあわせ〜合唱version(Instrumental)

Download各 300円(税込)

虹色のしあわせ

  • オリジナルversion

  • オリジナルversion(Instulmenal)

  • ※ダウンロード販売のみとなります。
  • ※販売楽曲はオリジナルversionのみとなります。
  • ※合唱譜面・吹奏楽譜面をご希望の方はメールでお問い合わせください。無償でお送りいたします。
  • [お問い合わせ先]Plume Records :info@plume-records.com
  • ※CDに関するお問い合わせは「四日市市橋北地区社会福祉協議会人権推進部」までご連絡ください。
  • [お問い合わせ先]四日市市橋北地区社会福祉協議会人権推進部
    〒510-0024 四日市市新浜町14-11 橋北地区団体事務局内
    059-331-3901

「虹色のしあわせ」という言葉を生み出した街、四日市

縁もゆかりもなかった四日市という街の人権イベントに初めて呼んで頂いてから丸8年。
その間、14回も出演させて頂きました。
大切に想う人たちや好きな景色がこの街に増えた頃、
「人権イベントでみんなで歌える四日市の歌を作って欲しい」と嬉しい依頼を受けました。
最初は、四国と北海道で生まれ育った私たちにとって、三重の四日市は馴染みがなく、また教科書で教わった「公害の街」のイメージもありました。
実際に訪れてみると、その印象は全くなく、連れて行って頂いた「コンビナート夜景クルーズ」や、水沢の茶畑から広がる素晴らしい眺めなど、
どれも「この街にしかない景色」だと感激しました。
せっかく歌を作るなら地元の子どもたちの声を聞きたくて、こんな質問をしました。
「あなたの街のイメージを一言で表すと?」
「あなたの故郷はどんな所?」
子どもたちの答えでダントツに多かったのは
「キラキラ」という言葉。
それがコンビナート夜景の輝きだと知った時、とても感動しました。
過去は変わらないけれど、子ども達が今感じている故郷の印象はすごく輝いていて
「あぁ、この街の夜景の向こうには、眩しい朝がきっと始まるのだな」
と感じさせてくれるものでした。
「コンビナート夜景」「工場夜景」「万古焼」「お茶畑」
「三滝川」「自然がいっぱい」「ぬくもり」「温かい」
子ども達が書いてくれたたくさんの言葉の中で、ある言葉を見つけた時、身体中に電流が流れたように衝撃を受けました。
それが「虹色のしあわせ」という言葉でした。
なんと豊かな感受性を育む街なのだろう!と胸が高鳴り、すぐにこのタイトルで歌を書き始めました。
人は誰ひとりとして同じ人はいないから、他の誰かと創り上げるしあわせは、きっと「虹色のしあわせ」です。
四日市の子どもたちと一緒に作り上げた歌がこの街を明るく照らすものになってくれたとしたら、こんなに嬉しいことはありません。

花れん&扇谷研人